つみたてNISAは複利効果を最大限に活かしやすいと聞いたことがあります。
そもそも複利ってなんですか?単利とどんな違いがありますか?
つみたてNISAについて話を聞いていると、「複利効果」という言葉をよく耳にします。
この記事では、複利と単利について分かりやすく解説します。それと、つみたてNISAで複利効果を高める方法もご紹介しますので、最後までチェックしてください。
結論:複利と単利とは?
つみたてNISAの複利と単利の違いは、運用益を元本に組み込んで再度投資するかどうかです。
それでは、詳しくみていきましょう!!
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積立NISAの複利とは
複利とは、運用利益を元本に組み込んで再度投資する方法です。
例えば、50万円を元本に3%の利息が付いた場合、1年間で受け取れる運用益は1.5万円です。この1.5万円は元本に組み込まれ、翌年は51.5万円の元本で運用されることになります。
そのため、複利の場合は運用利益が元本に組み込まれるため、元本が増えることで運用益も大きくなります。
複利効果は、長期間になればなるほど良い恩恵を与えてくれると言われています。
単利について
単利とは、運用益を元本に組み込まずに受け取る方法です。
例えば、50万円を元本に3%の利息が付いた場合、1年間で受け取れる運用益は1.5万円です。この1.5万円は元本とは別に受け取り、元本は50万円のままとなります。
複利と単利の比較イメージ
複利と単利が分かりやすいように例を出してご紹介します。
- 投資額:100万円
- 年率:5%
上記の内容で運用したとします。
初年度 | 5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | |
---|---|---|---|---|---|
複利の場合 | 100万円 | 1,276,282円 | 1,628,895円 | 2,078,928円 | 2,653,298円 |
単利の場合 | 100万円 | 1,250,000円 | 1,500,000円 | 1,750,000円 | 2,000,000円 |
差額 | 0円 | 26,282円 | 126,895円 | 328,928円 | 653,298円 |
このように長期的にみると、複利と単利は結構大きく差額が開くことが分かります。
お金を増やしたいと思うのでしたら、複利を上手に活用することが大切です。
つみたてNISAの複利効果
つみたてNISAは、長期・積立・分散投資を支援する制度です。
ですので、つみたてNISAで運用する投資信託は、長期的に運用利益が見込めるものが多い傾向にあります。
それに、つみたてNISAでは、分配金が支払われる投資信託も多いです。
分配金とは、投資信託の運用実績に応じて支払われる利益の一部です。
この分配金を再投資に回すことで、複利効果をより大きくすることができるのです!!
つみたてNISAで複利効果を高めるには?
つみたてNISAで複利効果を高めるためには、以下の2つが重要です。
- 長期的に運用する
- 分配金を再投資する
長期的に運用すると、運用利益が元本に組み込まれる機会を増やせるので、複利効果がより大きくなります。
それに、分配金を再投資することで、元本が増えるため運用益も増えていきます。
つみたてNISAは、複利効果を上手に活用することで、効率よく資産を増やすことができます。
長期的に運用し、分配金を再投資しながら、複利効果を最大限に活かしてくださいね(^O^)/
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