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ファンドの目論見書とは?見方・読み方を詳しく解説【投資信託説明書】

2023年9月20日

投資信託でファンドを購入する際に必ず目論見書(もくろみしょ)を確認する流れがきます。

ただ、投資初心者からすると「目論見書がよく分からない」「何を見たら良いのか見方が分からない」なんて状態です。

この記事では、投資信託の目論見書(投資信託説明書)についての解説と見方・読み方を分かりやすくまとめます。

この記事に書いている私は投資の専門家ではありませんので、参考資料などを見て個人的見解でまとめています。その点、ご理解いただけたら幸いです。

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ファンドの目論見書(投資信託説明書)とは?

ファンドの目論見書(投資信託説明書)とは、投資信託を購入する際に投資判断に必要な重要事項が記載された書類のことです。

投資信託を購入する前に必ず購入者(投資家)に渡されます。

楽天証券では

ネット証券の楽天証券では、投資信託のファンド検索をしてファンドの詳細を見るところに「目論見書」などの資料のリンクやPDFがアップされています。

日本には多くの投資信託があり、それぞれ投資対象や運用方針がさまざまです。投資信託を選ぶ際には、自分の投資目的やリスク許容度に合ったファンドを選ぶことが大切です。

そのためにも、目論見書をよく読み、ファンドの特徴やリスクをしっかりと理解しておくことが大切です!!

ファンドの目論見書(投資信託説明書)に記載されている内容

目論見書には、主に以下のような内容が記載されています。

  • ファンドの概要(ファンド名、銘柄コード、ファンドの種類、投資対象、運用方針、分配方針など)
  • リスク(元本割れのリスク、為替変動リスク、信用リスクなど)
  • 手数料(購入時手数料、信託報酬、その他の手数料など)
  • 過去の運用実績

目論見書は、投資信託の特徴やリスクを知るのには適したとても重要な資料です。

投資信託を購入する際には、必ず目論見書をよく読んで、内容を理解したうえで投資判断を行うようにしてください!!

「交付目論見書」と「請求目論見書」

目論見書には「交付目論見書」と「請求目論見書」の2種類があります。

交付目論見書は、投資家に必ず渡さないといけない目論見書です。

投資信託の基本的な情報が記載されています。

請求目論見書は、投資家から請求があった際に渡さないといけない目論見書になります。

ファンドの沿革や経理状況といった追加的な情報が記載されています。

目論見書(投資信託説明書)の見方・読み方

以下に、目論見書の各項目の見方・読み方を具体的に説明します。

ファンドの概要

ファンド名:ファンドの名称です。

  • 銘柄コード:ファンドの識別番号です。証券取引所に上場している投資信託には、銘柄コードが割り当てられています。
  • ファンドの種類:投資信託には、株式投資信託、債券投資信託、バランス型投資信託、不動産投資信託などさまざまな種類があります。
  • 投資対象:ファンドが投資する対象です。株式、債券、不動産、商品など、さまざまな対象があります。
  • 運用方針:ファンドの運用方法です。アクティブ型、インデックス型、パッシブ型など、さまざまな運用方針があります。
  • 分配方針:ファンドの分配方法です。毎月分配型、年1回分配型、非分配型など、さまざまな分配方針があります。

リスク

  • 元本割れのリスク:投資信託の価格が購入時よりも下落するリスクです。
  • 為替変動リスク:外国資産に投資するファンドの場合、為替相場の変動によって投資損失が発生するリスクです。
  • 信用リスク:投資先の企業や金融機関が倒産するなどして、投資損失が発生するリスクです。
  • カントリーリスク:投資先の国や地域の経済状況の悪化によって、投資損失が発生するリスクです。
  • その他:ファンド固有のリスクが記載されている場合があります。

過去の運用実績

  • 基準価額の推移:ファンドの基準価額の推移が記載されています。
    基準価額は、投資信託の価格を表す指標です。
  • 分配金の推移:分配金の推移が記載されています。分配金は、投資信託から投資家に支払われる利益のことです。
  • ベンチマークとの比較:ファンドの運用実績を、ベンチマークと比較して記載されています。
    ベンチマークとは、ファンドの運用目標となる指数や株価です。

手続き・手数料

  • お申込みメモ:ファンドの購入・換金の際の、申込方法、手続きなどの情報が表になっています。
  • 購入時手数料:投資信託を購入する際にかかる手数料です。
  • 信託報酬:運用会社に支払われる手数料です。
  • その他の手数料:換金時手数料、分配金再投資手数料など、その他の手数料が発生する場合があります。

以上が、目論見書(投資信託説明書)の見方・読み方になります。

目論見書(投資信託説明書)の重要なところはどこ?

目論見書(投資信託説明書)の中でも特に重要なところをご紹介します。

ファンドの概要

ファンドの概要を把握することで、ファンドの種類や投資対象、運用方針などを確認することができます。

これらの情報は、ファンドのリスクやリターンを判断するために重要です。

リスク

投資信託には、元本割れや為替変動、信用リスクなどさまざまなリスクがあります。

リスクを理解せずに投資すると、損失を被る可能性があります。

手数料

投資信託には、購入時手数料、信託報酬、その他の手数料などがかかります。

手数料は、運用実績に影響を与える重要な要素になります。

過去の運用実績

過去の運用実績は、ファンドの将来の運用実績を予測する上での参考になります。

ただ、過去の実績はあくまでも過去のものであり、将来の運用実績を保証するものではありません。これからの運用の参考にしてください。

まとめ

この記事では、投資信託の目論見書(投資信託説明書)についての解説と見方・読み方を分かりやすくまとめました。

目論見書は、投資信託を購入する際には必ず目を通し、内容を理解した上で投資判断を行うことが大事です。

わたしは最初、言われるがままに目論見書をそこまで確認せずに投資信託の購入を決めていました。

ただ、ちゃんと自分が保有する金融商品のことは知っておかないといけないなぁと思うようになりました。

というのも、ジュニアNISAが廃止になると聞いてもっとちゃんと取り組めば良かったという後悔が大きいです。

参考記事

わたしの場合、たまたまジュニアNISAが良い感じで結果を出してくれたのですが、これはちゃんと自分なりに理解して納得して購入した方が良かったなぁと感じたんです。

今まで、ジュニアNISA枠を生かして来れなかったことにも大きな後悔が襲ってきております。

なので、これから投資信託を購入される方は、わたしと同じような後悔をしないようにしてください!!

目論見書をチェックして理解した上で、投資信託の購入をしてくださいね(^O^)/

  • この記事を書いた人

主婦 もふ子

投資の知識がゼロの主婦が真剣に投資の勉強をします。その間にNISAで投資をスタートします!ブログでは、勉強した内容を分かりやすくまとめたり、実際にやったことを記録したりしていきます。
これからどれくらい成長していくのか…お楽しみに!

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