この記事は、2023年9月9日に書いています。
ジュニアNISAの制度が2023年いっぱいで終わってしまいますね!これは非常に残念なことです。
ジュニアNISAが終わってしまう背景としては、シンプルに「制度が広まらなかったから」だそうです。
ただ、ジュニアNISAが終わってしまうニュースを見て、ジュニアNISAをスタートしてみたいと思う方は増えたと思います。
この記事では、お得な制度ジュニアNISAについての説明をして開設方法、18歳になるまでの運用などを解説します。
特に、ジュニアNISAを始めるなら口座開設が2023年9月までとなっていますので、お急ぎください!
これからジュニアNISAにチャレンジしようとかジュニアNISA始めるか迷っている初心者さんにお役に立てる内容となっていますので、最後までお読みくださいね♪
改めてジュニアNISAのことをまとめてみたけど、「こんな良い制度があったなんて!」とビックリなことがたくさんでした。
この機会に多くの方に知って欲しいです。
この記事に書いている私は投資の専門家ではありませんので、参考資料などを見て個人的見解でまとめています。その点、ご理解いただけたら幸いです。
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【2023.9月まで】ジュニアNISA新規口座開設は急いで!
一番お伝えしたい内容を分かりやすいように要点をピックアップしました。
ジュニアNISAについての要点
- ジュニアNISAは18歳までの非課税投資制度で、2023年9月までに口座を開設しなければならない。
- 利用可能なのは2023年1月1日現在で17歳以下の子供で、非課税枠は年間80万円。
- 非課税期間は最低5年で、未成年の場合、18歳まで非課税で保有できるため、長期的な投資に適している。
- 特定口座と比較して、ジュニアNISAは利益に対する税金を取られないため、運用を考えるならジュニアNISAを利用すべき。
- ジュニアNISAの非課税期間終了後、特定口座に払い出される場合は、増えた利益にのみ税金がかかる。(新しいNISA制度により、成人まで非課税で保有できるため、手続きが簡単になる。)
これらを詳しくお伝えします。
ジュニアNISAの制度を知ろう!
まず最初にジュニアNISAの制度を確認しておきましょう!
ジュニアNISAは、2016年からスタートした未成年者(0歳から17歳まで)が利用できる、非課税の投資制度です。
日本にお住まいの未成年者が対象で、1人1口座開設できます。
ジュニアNISAでは、年間80万円までの投資で得られた利益部分を、最大5年間非課税で受け取れます。5年経過後以降もまだ未成年であれば18歳までは非課税で保有ができます。
上場株式・投資信託・ETF・REITなど、幅広い商品を運用できるのも魅力のひとつです。
本来、投資で出た配当金や売買益などは課税されるのですが、ジュニアNISA口座で株式や投資信託を購入すると非課税なんですよ。
例えば、100万円投資して30万円増えたとしたら、所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0,315%で47,250円の税金を納める必要があります。
だけど、ジュニアNISA口座で投資していた場合は非課税となります。
ジュニアNISAの制度廃止
原則ジュニアNISAは、18歳までは引き出すことができないルールで、18歳以前に引き出した場合は、その間に得た利益に対して課税されてしまうというものでした。
ですが、2023年まででジュニアNISAの制度が廃止されてしまうということで、2024年以降だったら18歳まで待たなくても、いつ引き出しても課税されなくなります。
ちなみに、ジュニアNISA口座の金融商品は、2024年以降は継続管理勘定に移行するということで、今まで通り18歳まで非課税で保有することも可能ということです。
●継続管理勘定
引用元:金融庁「NISA関連用語集」
ジュニアNISA口座で保有する金融商品について、2023年末以降に非課税保有期間が終了する場合に、口座開設者本人が18歳になるまで金融商品を保有するための非課税の勘定のことです。この勘定では新規の投資を行うことができません。
9月末・12月末の違いとは?
ここからジュニアNISAが2023年までということで、情報をチェックしていくと「9月末」とか「12月末」とかって出てくるんです。
この9月末・12月末の違いについてまとめます。
わたしも9月末と12月末どっちが正しいの?とか思ってました。
最初に、大事なことなのでお伝えしておくと、これからジュニアNISAを始める人、始めたい人は急いでください!!
というのも、ジュニアNISAの口座開設は9月末が期限になってます。
この記事をアップしているのが、9月9日なので、1ヶ月切っているんですよね。
しかも、口座開設なので、月末ギリギリに申し込みすると書類などに不備があった場合、「ジュニアNISAの口座開設ができない」なんてことになります。
ちなみに、楽天証券・SBI証券のどちらもジュニアNISAの申し込みは、9月29日が書類必着らしいですが、期日は余裕を持って申し込みしましょう!
もしも、現在ジュニアNISAを迷っている方は、とりあえず口座開設だけでもされることをおすすめします。
ジュニアNISAは、書類の不備が出やすいらしいので、急いでお申し込みした方が安心して口座開設できます!
ジュニアNISA口座開設なら、楽天証券がおすすめです!!
一方で、ジュニアNISAの12月末というのは、すでにジュニアNISAを始めている人の買い付けの期日になります。
ジュニアNISAの口座を持っている方は、12月末までは買い付けができて、年内に受け渡しまで完了させる必要があります。
ちなみに、買い付けと受け渡しは、このような違いがあります。
買い付け | 受け渡し |
---|---|
有価証券を購入すること | 有価証券の引き渡し |
証券会社に注文を出すこと | 証券会社が買い付けの相手から有価証券を引き取り、買い付けをした人に引き渡す |
約定日から2~5営業日以内に行われる | 約定日から2~5営業日以内に行われる |
このように、ジュニアNISAは年内いっぱい買い付けができるのですが、ちゃんと受け渡しまでの期間を考えて購入する必要があるんです。
それに、年内の最終営業日というのもちゃんと理解しておかなければなりません。
大体、株式は3営業日なので、12月27日に買えば年内に受け渡し完了になります。
ただ、投資信託はバラバラなんです。例えば、6営業日だった場合は、12月22日に買えば12月29日の受け渡し完了になります。
それに、海外のモノであれば、また違ってくるので12月に購入する場合はお気をつけください!!
ジュニアNISA新規口座開設方法
ジュニアNISAを始めるには、以下の手順が必要です。
- ジュニアNISA口座を開設する
- 金融商品を購入する
- 運用する
ジュニアNISA口座開設について
ジュニアNISAを始めるには、まずはジュニアNISA口座を開設する必要があります。
ジュニアNISA口座の開設は、証券会社や銀行などの金融機関でできます。
証券会社は、日本にはかなりたくさんあり、大手証券会社だと「野村証券」「大和証券グループ本社「SMBC日興証券」「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」「みずほ証券」の5社です。
最近は、インターネット証券が人気で、「楽天証券」「SBI証券」が有名です。
この証券会社の選択は、とても重要で購入できる商品が異なってくるのでしっかり選んでいきましょう!!
それと、途中で金融機関の変更はできないのは、かなり辛いです。ちなみに、2023年でジュニアNISAの制度は廃止ですが、廃止後もそのまま保有し続けるのでしたら、証券会社の変更はできません。払い出しした場合は、払い出しのタイミングでジュニアNISA口座は終了となるようです。
ちなみにわたしがおすすめするのは楽天証券です。次項に詳しく楽天証券をおすすめする理由をまとめます!!
ジュニアNISA始めるなら「楽天証券」がおすすめ
楽天証券でジュニアNISAをおすすめする理由は以下の通りです。
- 毎月100円から投資ができる
- 取引手数料が安い
- 豊富な投資信託ラインナップ
- 投資信託の自動積立が便利
- 楽天ポイントを貯めながら投資ができる
楽天証券にはこのような嬉しいメリットがたくさんあります。
さらに、これらのメリットをもう少し分かりやすくお伝えしますね!!
毎月100円から投資ができる
毎月100円から投資ができるという点は、投資初心者や少額から始めたい人にとって大きなメリットです。
楽天証券のジュニアNISA口座は、毎月100円から投資ができるから、お子様の将来のために、コツコツと資産形成を始めるのにぴったりです。
取引手数料が安い
取引手数料が安い点も、長期的に投資を続けるうえで重要なポイントです。
取引手数料が安いのは、長期的に投資を続けるならかなりお得ですよ。
豊富な投資信託ラインナップ
楽天証券のジュニアNISA口座は、豊富な投資信託ラインナップから、自分に合った投資信託を選ぶことができます。
証券会社によって買える商品・買えない商品があるので、楽天証券の投資信託のラインナップは素晴らしいです。
購入できる銘柄が多いのはホント嬉しい!!
投資信託の自動積立が便利
投資信託の自動積立は、毎月決まった金額を自動で積み立てることができるので手間がかかりません。
自動で毎月決まった額の積立ができるので、児童手当なんかをそのまま積立口座に入れておくのがおすすめです。
ただ、制度が廃止になって2023年までしかジュニアNISAの買い付けができないので、2023年のうちは使えます。
楽天ポイントを貯めながら投資ができる
楽天ポイントを貯めながら投資ができるという点も、お得感があり投資へのモチベーションを維持するのに役立ちます。
楽天証券のジュニアNISA口座は、楽天ポイントを貯めながら投資ができるから、お子様の将来のためにお得に資産形成が可能です!
楽天ユーザーさんだったら楽天ポイントが貯まるのは嬉しいですよね
以上が、わたしがジュニアNISAの口座開設には楽天証券をおすすめしたい理由です。
ご紹介した理由の中には、制度が廃止になってしまうので、途中から使えないこともありますが、基本的にはNISA口座は楽天証券をおすすめします。
ちなみに、ぶっちゃけまずが、わたしは地方銀行でジュニアNISA口座を作ってしまいました。これはめちゃくちゃ後悔しています。
変更したくても変更できないので、そのまま運用しておりますが、証券会社は「楽天証券」が一番だと思います。
乗り換えできるものなら楽天証券にしたいのですが、そうもいかなくて泣く泣く地方銀行のまま持っています。
特に楽天ユーザーさんは、楽天ポイントが貯まるのも嬉しいと思うので、楽天証券がおすすめですよ!!
楽天証券はハピタス経由がお得!
これから楽天証券を始めるときは、「ハピタス」というポイントサイト経由がお得です!詳しくはこちらの記事にまとめていますので、チェックしてみてください。
楽天証券でジュニアNISAを始める方法
ジュニアNISA口座を開設するには、以下の書類が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 住民票の写し(発行から6か月以内のもの)
- 未成年者(お子様)の本人確認書類(健康保険証、住民票の写しなど)
- 未成年者の親権者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
なお、ジュニアNISA口座を開設するには、親権者も楽天証券の一般口座を開設している必要があります。
楽天証券でジュニアNISAを開設するには、以下の手順が必要です。
親権者がすでに楽天証券の総合取引口座を開設済みであれば最初の総合口座開設は飛ばしてください。
- 親権者が楽天証券の総合取引口座を開設を行う:楽天証券のウェブサイトにアクセスし「口座開設はこちら」から口座開設をします。
- 未成年口座・ジュニアNISA口座の同時お申し込み:楽天証券のウェブサイトにログインをして「未成年口座・ジュニアNISA口座」の申し込みをします。
- 申し込みフォームの入力・必要書類のアップロード:お子様の情報を入力して、必要書類のアップロードをします。
- 未成年口座の開設:楽天証券の口座開設手続きをしたら、数日後に簡易書留でログインIDとパスワードが送られてきます。
※ジュニアNISAは同時開設で申し込みしているので、税務署の審査完了後(1〜2週間後)ジュニアNISA口座の開設となります。
楽天証券での総合取引口座を開設する流れはこちらです。
ジュニアNISA口座の開設は、通常1〜2週間程度かかります。
2023年9月末までに口座開設の書類を不備がないように提出する必要があるので、余裕を持って口座開設してください!
2024年以降のジュニアNISA 18歳までの運用について
2024年以降のジュニアNISAは、今までの制度の内容を引き継いで18歳まで長期運用ができるという流れになります。
特に、ジュニアNISAが新NISAなどに移管されることはないようです。
ジュニアNISA制度が廃止になり、2024年1月1日以降はいつ引き出しても課税をされることはありません
なので、2024年以降は、ジュニアNISAはいつでも引き出しはできる状態にはなるのですが、18歳までは継続管理で保有しておくのが良いと思います。
そして、18歳になったら非課税で払い出しをして新NISAで運用をするのが良いのではないでしょうか。
わたしの子供たちのジュニアNISAはこのように運用しようと思っています!
この記事に書いている私は投資の専門家ではありませんので、参考資料などを見て個人的見解でまとめています。その点、ご理解いただけたら幸いです。
まとめ:【2023.9月まで】ジュニアNISA新規口座開設は急いで!ジュニアNISA口座開設方法
この記事では、お得な制度ジュニアNISAについての説明、開設方法、18歳になるまでの運用などを解説しました。
ジュニアNISAは、かなりお得が詰まった制度なので、まだ使えるうちに使っておいて損はないと思います。
ただ、ジュニアNISAは投資になるので、投資にはリスクがつきものだということをご理解ください。
それと、基本的な知識を持った上で運用さえることをおすすめします!
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