ノーロード ファンドとは何ですか?やめた方がいいとかってよく聞くけどデメリットが知りたいです。
このような疑問を解決します!元々わたしも投資信託の用語がよく分からずでテンパっておりました。
だけど、全くの知識ゼロからノーロードについて勉強して理解したので、ポイントを分かりやすくまとめました!!
ノーロードは一言で説明すると、「購入時に手数料がかからない投資信託」のことです。
「手数料がかからないなんて最強じゃん!」と思うかもですが、投資信託を購入するときにかかる手数料はいくつかあるので、本文ではその辺も詳しくお伝えします。
この記事では、ノーロードファンドとは?ということで、詳細・メリット・デメリットを分かりやすく解説します(^O^)/
これから、投資を始める方はノーロードについて知っていた方が良いと思うので、最後までお読みください!!
ネット情報を見ていたら「ノーロードはおすすめしない」なんておっしゃる方を見かけました。この辺も調査してみたのでチェックしてください!!
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ノーロード・ファンドとは?
ノーロード・ファンドとは、購入時に手数料がかからない投資信託のことです。
投資信託の販売手数料をロード(load)と呼びますので、手数料がかからないことをノーロードと言うそうです。
投資信託とは、投資家から集めた資金をもとに、運用のプロが債券や株式などに投資し、運用で得た利益を投資家に還元する金融商品です。
投資信託を購入する時にかかる手数料は以下の3つです。
- 販売手数料(購入手数料):投資信託を購入する際にかかる手数料
- 信託報酬(運用管理費用):運用会社に支払われる手数料
- 信託財産留保額(信託財産留保金):投資信託の売却(解約)の時に発生する手数料
上記のうちの販売手数料が無料のものがノーロード・ファンドです。
ノーロード・ファンドは、この購入時手数料が無料であるため、投資家は初期費用を抑えて投資信託を購入することができます。
ノーロード・ファンドのメリット・デメリット
ノーロード・ファンドのデメリット
ノーロード・ファンドのデメリットは、以下のとおりです。
- 販売会社からのサポートが少ない可能性がある
- 信託報酬などのコストによってはトータルコストが高くなる可能性がある
販売会社からのサポートが少ない可能性がある
ノーロード・ファンドは、インターネット証券で購入することがほとんどなので、金融機関の営業員のサポートがないことが多いです。
例えば、購入時の商品の詳細が記載されている目論見書などの内容は自分でしっかり確認する必要があります。
信託報酬などのコストによってはトータルコストが高くなる可能性がある
ノーロード・ファンドでも、信託報酬などのコストはかかります。
信託報酬は、投資信託を保有している間にかかる手数料です。
信託報酬が高いと、運用成績にマイナスの影響を与える可能性があります。
ノーロード・ファンドのメリット
ノーロード・ファンドのメリットは、以下のとおりです。
- 初期費用を抑えて投資信託を購入できる
- インデックスファンドと組み合わせることで、低コストで投資を始めることができる
初期費用を抑えて投資信託を購入できる
投資信託の購入時手数料は、購入金額の0%~5%程度が一般的です。
ノーロード・ファンドは、この購入時手数料が無料なので、投資信託の初期費用を抑えて購入することができます。
例えば、100万円を投資信託で購入する場合、購入時手数料が2%の場合、2万円の手数料がかかります。ノーロード・ファンドであれば、この2万円の手数料を節約することができます。
インデックスファンドと組み合わせることで、低コストで投資を始めることができる
ノーロード・ファンドは、特定の指数(東証株価指数など)と連動した動きを目指すインデックス型の商品が多いです。
インデックスファンドは、特定の市場指数(日経平均株価やTOPIXなど)と連動するように運用される投資信託です。
そのため、ノーロード・ファンドは、インデックスファンドと組み合わせることで、低コストでリスクが低く長期投資に適しているということです。
ノーロード・ファンドを選ぶときの注意点・ポイント
ノーロード・ファンドを選ぶ時には、以下の3つのポイントに気をつけてください。
- 運用手法
- 信託報酬
- 販売会社
運用手法:インデックスファンドとアクティブファンドがある
ノーロード・ファンドには、インデックスファンドとアクティブファンドの両方があります。
インデックスファンドは、特定の市場指数と連動するように運用される投資信託です。
アクティブファンドは、市場平均を上回る運用成果を目指す投資信託です。
インデックスファンドとアクティブファンドでは運用のアプローチが異なり、それがリターンやリスクにも影響を与えるため、ノーロード・ファンドであってもその違いによってパフォーマンスが異なります。
信託報酬:ノーロード・ファンドでも、信託報酬はかかる
ノーロード・ファンドでも、信託報酬はかかることがあります。
信託報酬は、投資信託を保有している間にかかる手数料です。
信託報酬が高いと、運用成績にマイナスの影響を与える可能性があります。
販売会社:販売会社によって、手数料やサポートが異なる
ノーロード・ファンドは、複数の販売会社から取り扱われています。
販売会社によって、手数料やサポートが異なるため、比較検討して選ぶようにしましょう。
以上3つの注意点・ポイントをご紹介しました。
ノーロード・ファンドは、投資初心者でも始めやすい投資信託です。ただし、購入前に必ず内容をよく確認し、自分に合ったファンドを選ぶようにしましょう。
ノーロード・ファンドでよく言われること
ノーロード・ファンドについて調べているとネット上で耳にすることがあります。それらについて実際のところどうなのかを調べてみました。
ノーロードファンドは大して儲からない
ノーロード・ファンドとは、購入時や売却時に手数料(ロード)がかからない投資信託のことを指します。
この手数料がかからない特徴が投資家にとっての大きな魅力の一つです。
しかし、ファンドが儲かるかどうかは、手数料の有無とは直接関係がありません。ファンドのパフォーマンスは、そのファンドが投資する資産の選択、市場環境、運用戦略などによって決まります。
ノーロード・ファンドが「大して儲からない」と言われることについては、いくつかの誤解があるかもしれません。まず、ノーロードであること自体が投資の質やリターンに直接影響を与えるわけではありません。
ファンドが攻めた危険な銘柄に投資するかどうかは、ファンドの投資方針に依存します。ノーロード・ファンドでも、高リスク・高リターンを目指すものもあれば、安定したリターンを目指すものもあります。
実際には、投資信託のパフォーマンスは、その運用戦略や市場の状況、投資される銘柄の選択によって大きく左右されます。
一般的に、リスクが高い銘柄に投資するファンドは、高いリターンを目指す可能性がありますが、その分価格の変動が大きくなるリスクもあります。
逆に、リスクを抑えた安定した投資を目指すファンドは、大きく跳ね上がる可能性は低いものの、安定したリターンを期待できるかもしれません。
投資信託を選ぶ際には、単にノーロードかどうかだけでなく、ファンドの投資方針、運用成績、リスクレベルなどを総合的に考慮することが重要です。
また、自分の投資目的やリスク許容度に合ったファンドを選ぶことが、長期的に見て成功する投資の鍵となります。
おすすめのノーロード・ファンド
おすすめのノーロードファンドをご紹介します!
最近、ジュニアNISAのおすすめ銘柄としてよく出てくる2つです。
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
では、詳しくみていきましょう!!
ジュニアNISAで投資信託を購入する際のおすすめ銘柄については、こちらの記事を参考にしてください。
※2023年12月末でジュニアNISAは終了しました。
SBI・V・S&P500インデックスファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投資信託です。
このファンドは、99%を米国に、1%をその他に投資しています。
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
信託報酬 (税込)/年 | 0.0938%程度 |
純資産 | 1,109,702百万円 |
連動指数 | S&P500 |
購入できる証券会社 | SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券 ほか |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指すインデックス型投資信託です。
日本を含む全世界に投資するため、全世界丸ごと投資したい人におすすめです。
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
信託報酬 (税込)/年 | 0.05775%以内 |
純資産 | 1,474,070百万円 |
連動指数 | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス |
購入できる証券会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券 ほか |
まとめ:ノーロードファンドのデメリットって?おすすめの投資信託も紹介!
今回は、ノーロードファンドとは?ということで、詳細・メリット・デメリットを分かりやすく解説しました(^O^)/
ノーロードファンドは、購入時に手数料がかからない投資信託であり、初期費用を抑えて投資を始めることができるメリットがあります。
しかし、販売会社からのサポートが少ない可能性や、信託報酬などのコストによってトータルコストが高くなる可能性があるデメリットも存在します。
選択時には運用手法、信託報酬、販売会社を慎重に比較検討することが重要です。
また、ノーロードファンドが必ずしも高いリターンを保証するわけではなく、投資成果はファンドの運用戦略や市場環境に依存します。
投資初心者でも始めやすいノーロードファンドですが、自分の投資目的やリスク許容度に合ったファンドを選ぶことが成功への鍵です。
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